経営者になってパチンコをやめた。お金の見え方が完全に変わった話。

経営者マインド編

経営者になって変わった思考法、第1回はお金の話です。
実は自分、パチンコが好きでした。でも経営者になってからまったく行かなくなった。義父はパチンコ社長のままなのに、自分はやめた。その理由を正直に書きます。


もともとパチンコが好きだった

正直に言います。会社員時代、パチンコが好きでした。そこそこの頻度で行っていました。負けても「まあいいか」という感覚でした。

そして今、義父はパチンコ社長として変わらず通い続けています。一方で自分はといえば、会社を継いでからまったく行かなくなりました。

同じ会社にいて、片方はパチンコをやめて片方はやめない。この対比が面白いなと自分でも思います(笑)。


最初はただお金がなかっただけ

パチンコに行かなくなった最初の理由は、シンプルにお金がなかったからです。給料がほぼゼロの状態で、パチンコに使うお金なんてどこにもない。物理的に行けなくなりました。

でも、お金がなくなっていく中で財務を学んで、経営を続けていくうちに、お金に対する見え方が根本から変わっていきました。それがパチンコに行かなくなった本当の理由です。

5万円負けたら売上10万円が必要と気づいた

経営者として数字を見続けるうちに、ある考え方が頭に染みついてきました。お金を使う時に、売上換算で考えるようになったんです。

パチンコで5万円負ける

粗利率50%なら、売上10万円分の仕事が必要

それってこれくらいの規模の仕事だよな…

あ、行く気なくなった。

一度この計算が頭に入ってしまうと、もうパチンコを楽しめなくなりました。5万円を失う痛みが、以前とは全然違う重さで感じられるようになった。あの5万円は、自分が必死で動いて稼いだお金なんだという感覚が、ひしひしとある。

義父がパチンコをやめられないのは、おそらくお金を稼ぐ大変さを体感していないからだと思っています。稼ぐ苦しさを知れば、おのずとお金の使い方は変わる。


お金への向き合い方が完全に投資目線になった

経営者になって、お金に対する考え方が根本から変わりました。一言で言うと「完全に投資目線」になりました。

お金を使う時に、必ずこう考えるようになりました。

・この支出は、それ以上の満足度をもたらすか?

・将来的にリターンがあるか?

・自分の能力や経験を高めるか?

この基準に当てはまらないお金は使わない。無駄な浪費は本当にしなくなりました。外食を減らしたとか、そういう細かい話じゃなくて、根本的にお金の使い方の基準が変わったという感じです。


見えないリターンにこそ価値がある

ただ、投資目線になったといっても、数字で見えるリターンだけを追いかけているわけじゃありません。むしろ逆で、リターンが目に見えないところにこそ価値を感じるようになりました。

その代表が自己投資です。本を読む、セミナーに行く、人と会う、新しいことを学ぶ。これらは即座に数字には出てこない。でも、確実に自分の思考や判断力を高めてくれる。

経営者になって気づいたのは、自分自身が会社の最大の資産だということです。自分の能力が上がれば、会社の判断の質が上がる。判断の質が上がれば、会社は良くなる。だから自己投資は、最も確実なリターンをもたらす投資だと信じています。

浪費 → 消えるだけ。何も残らない。

消費 → 満足度は得られる。でも残らない。

投資 → 時間はかかるが、必ず何かが残る。

経営者になってから、お金の使い方をこの3つで考えるようになった。


お金の見え方が変わると行動が変わる

お金への向き合い方が変わると、行動が変わります。無駄なものに使わなくなった分、本当に大事なことにお金と時間を集中できるようになりました。

パチンコをやめたのは、意思の強さじゃありません。お金の見え方が変わったから、自然にやめられた。それだけです。

次回は、経営者になって変わった「時間」への向き合い方を書きます。会社員時代とは全く違う時間の使い方になった話です。

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