会社の開かずの金庫を開けた話。1社目35万円→2社目26,400円。見積もりは複数取れという話。

経営者マインド編

あなたは業者に見積もりを依頼する時、1社だけで決めていませんか?
入社以来ずっと開かなかった金庫をついに開けることにした。1社目の見積もりに落胆して、2社目に依頼したら衝撃の価格差だった話を書きます。

入社以来ずっと開かずの金庫があった

入社した時から、会社に開かずの金庫がありました。縦70センチ・横50センチ・奥行き50センチほどのダイヤル式の金庫です。

なぜ開かないかというと、シンプルに暗証番号がわからなくなっていたから。ダイヤルで4項目の数字を合わせて、鍵を開けてレバーを操作するという構造なんですが、どこにもメモがなく誰も数字を知らないという状態でした。

中身は会社に関係する書類くらいで、金目のものは入っていないということだったので、優先順位が低いと判断してずっと放置していました。倒産寸前の頃から開かないことは把握していたけど、それどころじゃなかったというのが正直なところです。

中身の書類が必要になって、ついに開けることを決意

ところが今回、金庫の中の書類がどうしても必要な事態になった。もう放置できないということで、業者さんに見積もりを依頼することにしました。

そして出てきた見積もりがこれです。

壊して開ける場合

35万円

金庫は使えなくなる

壊さず開ける場合

80万円

金庫はそのまま使える

「え?そんなに?!」というのが正直な第一印象でした。

35万円の手残りって、売上にしたらとんでもない金額

経営者目線で考えてみると、35万円の手残りを出すために必要な売上はいくらになるか。うちの利益率から換算すると、かなりの売上が必要になる。

金庫を開けるためにこの金額はキツすぎる。でも他に方法がない状態で、どうしたものかと悩みながらとりあえず別の業者さんにも見積もりを依頼してみることにしました。10万円くらいにならないかなというくらいの期待感で。

2社目の見積もりが衝撃だった

2社目の業者さんから出てきた見積もりがこれです。

1社目(壊して開ける)

350,000円

落胆した金額

2社目(壊して開ける)

26,400円

え?いいの?!

「え?いいの?!」と思わず声が出た。今すぐ開けてくれ!と即答で作業依頼しました。

作業時間はものの30分ほど。あっさり金庫が開いて、大満足でした。

「ふっかけてくる業者ありますからね!」

作業後に2社目の業者さんに、1社目の見積もり金額の話をしてみました。すると一言。

「めちゃくちゃふっかけてくる業者ありますからね!」

びっくりした。35万円という金額が、業界的にも「ふっかけている」レベルだったということです。相場を知らない人をターゲットにした金額設定をしてくる業者が存在するということを、身をもって学びました。

1社目:35万円 → ふっかけていた

2社目:26,400円 → 適正価格

差額:約32万円!!

もし1社目だけで決めていたら、32万円を余分に払っていた。

相場を知らないと高い金額でも「そんなもんか」と思ってしまう

今回の経験で気づいたことがある。相場を知らないと、高い金額でも「そんなもんか」と思ってしまうということです。

もし2社目に見積もりを依頼していなかったら、35万円が相場だと思って払っていた可能性が高い。「やだなー、高いなー」とは思いながらも、他の選択肢を知らなければそれが普通だと思ってしまう。

見積もりを1社だけで決める → 相場がわからない → 高くても気づかない

見積もりを複数社で比較する → 相場がわかる → 適正価格を選べる

今回は32万円の差だった。複数社への見積もりは絶対にやるべき。

これは金庫開けに限らず、あらゆる業者への依頼に言えることだと思う。設備修理、リフォーム、業務委託。相場を知るためにも、最低2〜3社には見積もりを依頼することを強くおすすめします。皆さんもふっかけてくる業者さんにはご注意を!


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