経営者になって最初に覚えた財務用語5つ。売上と利益が別物だと知らなかった話。

再建実践編

BS・PLって何のこと?売上と利益って違うの?
財務の知識ゼロで経営者になった自分が、最初に覚えた5つの用語を全部正直に書きます。わからなくて当然。一つずつ覚えれば大丈夫です。

財務用語、最初は拒絶したくなった

経営者になった当初、決算書を見ても何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。VoicyやYouTubeで経営の勉強をしようとしても「BSがどうで、PLがこうで」という話が飛び交っていて、最初は全然別のことを話しているんだと思っていました(笑)。

わからないことだらけで、正直拒絶したくなる気持ちもありました。でも一つ一つ調べながら数字を確認していくを続けていったら、少しずつ拒絶反応が減っていきました。まずはこの5つから覚えてみてください。

最初に覚えた財務用語5つ

用語 01

貸借対照表(BS)

= 会社の今までの成績表

Balance Sheetの略でBS。会社がこれまでに積み上げてきた財産と借金の状況を示す表です。「今この会社はどんな状態か」を見るための書類。資産・負債・純資産の3つで構成されています。

💡 最初の失敗:VoicyやYouTubeで「BS」と言われても、貸借対照表のことだと気づかず別の話だと思っていた(笑)。BSイコール貸借対照表と先に覚えておけばよかった。

用語 02

損益計算書(PL)

= 会社の直近の成績表

Profit and Loss statementの略でPL。一定期間(1年間など)の売上・費用・利益を示す表です。「この期間、会社はいくら稼いでいくら使ったか」を見るための書類。BSが通知表の累計なら、PLは今学期の通知表のイメージです。

💡 覚え方:BS=今までの積み上げ、PL=直近の期間。この違いを最初に押さえておくとスッキリします。

用語 03

売上

= 会社で稼いだ金額。利益とは全くの別物。

商品を売ったりサービスを提供したりして得た金額の合計です。ここから仕入れや経費を引いたものが利益になります。

💡 最初の失敗:売上=利益だと思っていました(笑)。100万円の売上があったとしても、仕入れや人件費を引いたら手元に残るのは全然違う金額です。売上と利益は別物と最初に覚えてください。

用語 04

売掛金

= 売ったけどまだお金になっていないもの

商品を売ったりサービスを提供したりしたけど、まだ代金を受け取っていない状態の金額です。後で受け取る権利があるお金です。

💡 最初の失敗:「売ったんだからお金と引き換えでしょ」という消費者目線の考えが邪魔をして理解しにくかった。でもビジネスでは「売った→請求する→支払われる」という流れが一般的。売ってもすぐにお金にならないことが多いと覚えておく。

用語 05

買掛金

= 買ったけどまだお金を払っていないもの

仕入れや外注などでサービスを受けたけど、まだ代金を支払っていない状態の金額です。売掛金の逆バージョンです。後で払う義務があるお金。

💡 売掛金と買掛金はセットで覚えると混乱しにくい。売掛金=もらう予定のお金、買掛金=払う予定のお金。

この5つを理解してから変わったこと

この5つを覚えてから、決算書を見ることへの抵抗感がなくなっていきました。理解してしまえば決算書を見ることが当たり前になっていきます。

財務を知らない状態:決算書を見ても何もわからない → 手が打てない

財務を理解した状態:決算書を見ると会社の状況がわかる → 手が打てる

たった5つの用語を覚えるだけで、見える景色が変わります。

最初はわからなくて当然です。拒絶したくなる気持ちもわかります。でも一つ一つ覚えていけば必ず理解できます。まずこの5つから始めてみてください。理解できたら、次は固定費・変動費・キャッシュフローなど、より深い財務の世界へ進んでいきましょう。

📎 次のステップ:固定費とは何か、深掘りします

📎 次のステップ:変動費とは何か、深掘りします

📎 次のステップ:キャッシュフローとは何か、深掘りします

📎 次のステップ:粗利率とは何か、深掘りします


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