あなたは今日の食事に感謝しましたか?
もともと食に興味がなかった自分が、農業をやってみて食べることのありがたさを知った話を書きます。
もともと食に興味がないタイプだった
アレルギー体質ということもあって、もともと食に興味がないタイプです。農業を始める前は「食わなくてもいいや」という感覚で、残さないようにはしていたけど、そもそも食べる量が少ない。食への関心が低かった。
でも、農業副業を始めてから、この感覚が変わった。
食べるものがあることの、本当のありがたさ
農業をやってみて初めて実感したことがある。食べるものがあることが、どれだけありがたいことかということです。
農家さんが汗水垂らして休みもなく作ってくれる
↓
作物が元気に育ってくれる(これが結構難しい)
↓
ようやく食にありつける
↓
しかも我々はお金を払うことでそれにありつける
こんなにありがたいことはないと、農業をやって初めて気づいた。
農業用ハウスのメンテナンスを本業としていて、毎日農家さんの現場を見てきた。でも、自分で実際に育ててみると、全然違う感覚があった。作物が育つまでの大変さが、身に染みてわかる。
自分で育てたものは、やっぱり美味しい
農業副業を始めて気づいたことがもう一つある。自分で育てたものや、農家さんからもらったとれたての野菜は、やっぱり美味しい。
とれたては瑞々しくてうまい。スーパーで買ったものとは全然違う。農家さんからもらったとれたての葉物野菜を食べた時、「これが本物の味か」という感覚があった。
食に興味がなかった自分が、野菜を美味しいと感じるようになった。農業を始めて一番予想外だった変化かもしれない。
お金を払っても食にありつけない未来を考える
農業をやってみて、よく考えることがある。お金を払ったところで食にありつけない未来が来るかもしれないということです。
大袈裟に聞こえるかもしれない。でも、これは実際に起こりうる話だと思ってる。
・有事の際に食料の輸入が止まる
・円の暴落で輸入食料が買えなくなる
・気候変動で農作物が育たなくなる
・農家の高齢化で担い手がいなくなる
これらは全部、現実として起こりうるリスクです。
そんな時になってようやくありがたみに気づくのでは遅い。今の日常が当たり前ではないということを、常に意識しておきたいと思ってる。
だから農業副業をもっと本気でやっていきたい
この気づきから、農業副業をもっと本気でやっていきたいと思ってる。今は900平米のハウスで葉物野菜を育てているけど、自分で食料を育てられる能力をもっと伸ばしていきたい。
本業の農業用ハウスのメンテナンスと、副業の農業が直結しているのは自分の強みだと思ってる。農家さんの苦労を知った上で、農家さんを支える仕事をする。この循環が、自分の仕事の意味につながっている。
子供にも食のありがたみを伝えていく
最後に、これだけは伝えたいことがある。子供にも食のありがたみを伝えていくということです。
うちの子供たちにも、食べることへの感謝を教えていきたい。「当たり前だと思うなよ」という感覚を早いうちから持ってほしい。
農家さんが汗水垂らして作ってくれた
→ 作物が元気に育ってくれた
→ 誰かが運んでくれた
→ ようやく食卓に並んだ
この当たり前の裏側にある、たくさんの人の努力と自然の恵みに感謝できる人間に育ってほしい。
農業をやってみて食べることへの感謝が変わった。あなたも今日の食事、少し意識して食べてみてほしいです。



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