農業用ハウスのフィルム張り替え、自分でやってみたいと思っていませんか?
農業用ハウスのメンテナンスを本業としている立場から、DIYで張り替えをする時に知っておくべきことを全部書きます。
まず人数を確保する。4人いると理想的
農業用ハウスのフィルム張り替えをDIYでやる場合、まず人数の確保が重要です。ハウスの大きさにもよりますが、4人いると効率も良くて体力面でも助かります。
なぜ人数が必要かというと、フィルムを広げながらスプリングで固定する作業は、一人では絶対に無理だからです。風でフィルムが煽られる中での作業になることも多いので、人手は多いほど助かります。
2人以下:作業が非常に困難。フィルムをコントロールできない
3人:なんとかなるが体力的にきつい
4人以上:効率よく、体力的にも余裕を持って作業できる
必要な道具一覧
張り替えに必要な道具はこれだけあれば大体のことはできます。
電動ドリル
プラスビット
ハンマー
サンダー
番線カッター
ハサミ
脚立
電動ドリルはビニペットを外す・固定する時に使います。サンダーはビニペットの修理や巻き上げパイプの修理に使う場面があります。番線カッターはスプリングを切る時に便利です。
必要な資材一覧
張り替えに必要な資材の基本はこの2つです。
① 張り替えるフィルム(新しいビニール)
② スプリング(フィルムを固定するための部材)
加えて、ビニペットが劣化・腐食している箇所があれば、ビニペットとそれをつなぐ部品も必要になります。張り替えの際に状態を確認して、劣化がひどい箇所は同時に交換することをおすすめします。
フィルムの寸法については、ハウスの形状や大きさによって変わります。測り方などで不明な点があれば気軽に相談してください。寸足らずになってしまうと意味がないので、発注前の寸法確認だけは絶対に丁寧にやることをおすすめします。
一番難しいポイントは「まっすぐ・シワなし・風」
DIYで張り替えをする時に、一番難しいのはこの2点です。
① まっすぐシワがないように張れるか
フィルムにシワが残ると、バタついて劣化を早める可能性があるし、見た目も悪い。均等に引っ張りながら固定する技術が必要。
② 風との戦い
フィルムは風をもろにうけます。少しでも風があるとコントロールが難しくなる。無風の日、無風の時間を狙うのが王道です。
特に風については、天気予報を念入りに確認してほしい。夏場はゲリラ豪雨や急な風も多いので、当日朝にも確認することをおすすめします。
これだけはプロに任せてほしい。天窓の交換
DIYでできることは多いですが、一つだけプロに任せてほしい作業があります。天窓の交換が必要な場合です。
天窓の交換は高所作業が伴う上に、専門的な知識が必要です。無理にDIYでやろうとすると、怪我のリスクがあります。ハウスのフィルム張り替えはDIYで挑戦しながら、天窓まわりの作業はプロに任せるというのがベストだと思っています。
DIYでできること:フィルムの張り替え・スプリングの交換・ビニペットの交換
プロに任せた方がいいこと:天窓の交換・高所での骨組み修理
張り替えで困ったら気軽に相談を
農業用ハウスのフィルム張り替えは、準備さえしっかりすればDIYでも十分対応できます。でも、やってみてわからないことが出てきたり、寸法の測り方で迷ったり、資材選びで困ったりすることも多いと思います。
農業用ハウスのフィルム張り替え・資材のご相談は気軽にどうぞ。
自分も農業をやっているので、農家さんの目線でお答えできます。
フィルムの寸法の測り方、必要な資材の選び方なども対応しています。



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