美容院のカット代、我が社の工賃よりよっぽど高い説。QBハウスの仕組みが天才すぎた話。

経営者マインド編

あなたの仕事の時間単価、計算したことありますか?
美容院でカットしてもらいながら工賃を計算してたら、危険・汚い・きついのに自分の方が安かった。しかもQBハウスの仕組みが天才すぎて衝撃を受けた話を書きます。

美容院のカット代を計算してみた

いつも行ってる美容院、カットで30分4000円です。何気なく支払ってたけど、ふと時間単価を計算してみた。

4,000円

カット30分の料金

6,000円

時間あたり換算(1.5人捌く前提)

1時間で2人は無理でも1.5人くらいは捌けるとすると、時間あたり約6000円。シャンプーなどの変動費込みでこの金額だから、技術料としてはほぼ1時間6000円と考えていい。

うちの工賃と比べてみたら…

そこでふと、うちの工賃はどうなってるんだろうと比較した。

6,000円

美容師さんの時間単価

3,300円

うちの時間単価

うちはおよそ時間3300円。美容院の半分強です。しかも、うちは高所作業・危険物の扱い・夏の炎天下での作業という、危険・汚い・きつい環境でこの金額。

何か考えさせられました(笑)。

美容師さんを責めてるわけじゃない

ここで誤解してほしくないのは、美容師さんを責めてるわけじゃないということ。

技術職としてそれくらいの単価が欲しいよなと、むしろリスペクトの気持ちです。問題は自分たちの方。それくらいもらえるような付加価値や仕組みを、自分たちも考えないといけないと気づかされた。

美容師さん:技術料1時間6000円が当たり前の構造がある

うちの会社:技術料1時間3300円。まだその構造ができていない

これは美容業界が偉いとかじゃなくて、構造の差。

QBハウスの仕組みが天才すぎた

さらに調べてみたら、もっと衝撃的な事実があった。QBハウスという激安カット店のことです。

QBハウスはカット15分、料金約2000円。一見すると安いだけに見える。でも仕組みを見たら、これがめちゃくちゃ計算されてた。

QBハウスの仕組み:

・カットを15分で完結させる仕組み化

・シャンプーなし(代わりに毛を吸う機械)

・1時間に4人捌ける

・カット専門だからスタッフの教育範囲が狭くて済む

これを時間単価に換算すると、衝撃の数字が出てくる。

2,000円

QBハウス1回のカット料金

8,000円

時間あたり換算(4人捌く想定)

2000円×4人で、時間あたり8000円の技術料。安く見える価格設定なのに、回転数を上げる仕組みで時間単価は普通の美容院より高い。

天才かよ!と思った。

うちも仕組みを考えないといけない

この比較から学んだことがある。単価交渉を続けてきたけど、もっと根本的な「仕組み」の改善が必要かもしれないということです。

単価を上げる → 一件あたりの単価交渉

仕組みを変える → 作業の回転数や効率そのものを上げる

QBハウスがやったのは後者。これがうちにも応用できないか考えてる。

段取りをさらに効率化して、現場の回転数を上げる。シャンプーなしの発想みたいに、本質じゃない部分を削ぎ落とす。QBハウスの仕組みを見て、自分たちの仕事のやり方をもう一度見直すきっかけになりました。

あなたの仕事の時間単価、計算してみたことはありますか?意外な発見があるかもしれません。

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