農業用ハウスのメンテナンス、実際どんな仕事をしているか。危険な環境で作物を守る仕事の中身。

農業用ハウスメンテナンス編

本業は農業用ハウスのメンテナンスと資材販売。
実際どんな仕事をしているのか、農家さんの何に貢献できるのかを書きます。農業用ハウスのことで困っている農家さんに届けば幸いです。


メインの仕事はハウス屋根の張り替え

一番多い仕事は、農業用ハウスの屋根ビニールの張り替えです。屋根型ハウスもかまぼこ型ハウスも、どちらもやっています。

農業用ハウスのビニールは、紫外線や風雨で劣化していきます。破れたり、透明度が落ちたりすると、ハウス内の温度管理や採光に影響が出る。農家さんの大事な作物に直結する話です。だから定期的な張り替えが必要になります。

ただ、この仕事がなかなかしんどい。理由はシンプルで、高いところでの作業が多いから。ハウスの上に登って作業するわけですが、古いハウスだと骨組みやビニペット(ビニールを固定する部材)が腐っていることがある。

古いハウスの現場あるある:

・骨組みが錆びて弱くなってる

・ビニペットが腐って崩れる

・歩くところが信用できない

足を踏み外したら終わり、という環境で作業することも珍しくない。

農家さんからすれば古くなったハウスを直してほしいわけで、その状態が悪ければ悪いほど作業は難しくなる。危険な環境での作業が続くこともある。でも、農家さんの作物を守るために必要な仕事だから、丁寧にやり続けてる。


緊急対応が多いトラブル修理

屋根の張り替え以外でよくある仕事が、トラブルの修理です。特に多いのがこの2つ。

① 内掛けカーテンの動作トラブル修理

ハウス内の温度管理に使うカーテンが動かなくなった時の修理。

② 天窓の動作トラブル修理

換気のための天窓が開かなくなった時の修理。これが特に緊急性が高い。

天窓のトラブルは特にやばい。天窓が開かないということは、ハウス内の換気ができないということ。夏場なんかはハウス内の温度がどんどん上がって、作物に直接ダメージが出る。農家さんからしたら一刻も早く来てほしい依頼です。

だからトラブルの連絡が来たら、とにかく迅速に動くことを徹底してる。作物への影響を最小限にするためには、スピードが全て。これが農業をやってみて改めて実感したことでもあります。


仕事で一番大事にしていること

どんな作業でも、一番大事にしてることは作物のことを考えて動くことです。

農家さんのハウスに入って作業するということは、農家さんが大切に育てている作物の近くで仕事をするということ。作業中に作物を傷めるような動きは絶対にしない。農家さんの要望を細かく聞いて、その通りに対応する。これを徹底してる。

他社さんでは作業者が全員外注というパターンが多いらしく、農家さんの細かい要望が現場に伝わらないケースがあるらしい。うちは現物を前に農家さんと直接話して、その場で要望を取り入れながら作業する。この姿勢が農家さんに喜んでもらえてる部分だと思ってる。


うちが農家さんにできること

農業用ハウスのメンテナンスを通じて、うちが農家さんにできることを整理するとこうなります。

・トラブルの時に迅速に駆けつける

→ 作物へのダメージを最小限にする

・ハウスの張り替えをしっかりやる

→ 農家さんが本業の農業に集中できる環境を作る

・昨今の暑さに対応した資材の提案

→ 温度管理の改善で作物の品質向上に貢献する

農家さんの売上を直接上げることはできない。でも、ハウスのトラブルをなくして、農業に集中できる環境を作ることはできる。コストを適正に抑えて、農家さんの利益に貢献することはできる。

日本の食を支えてくれている農家さんに、少しでも報われてほしい。続けていってほしい。その気持ちでやってる仕事です。


農業用ハウスのことで困ったらご相談を

農業用ハウスの屋根張り替え、天窓・カーテンのトラブル修理、資材のご相談など、農業用ハウスに関することで困っていることがあれば気軽に相談してほしいです。

農業副業もやってるから、農家さんの気持ちがわかる。作物を大切にしながら、迅速に対応することを徹底しています。

次回は、農業用ハウスが傷む原因と対策。農家さんが知っておくべきことを書きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました