経営していて「これでいいのかな」と迷うことはありませんか?
正解がわからない、結果が出るまで時間がかかる、周りは違うことを言っている。そんな時こそ数字を見ることが唯一の答えだと思ってる話を書きます。
経営のしんどさは「これでいいのかわからない」から来る
経営していてしんどい時ってどんな時か考えてみると、「これでいいのかな」という迷いが生じている時だと思う。
経営には決まった答えがない。周囲の経営者と話してみても考え方がみんな違う。そして結果が出るまでに時間がかかる。
これでいいのかわからない
結果につながるかわからない
周りはこう言っている
→ 迷いが生じる → しんどくなる
自分もそうだった。この迷いが一番きつかった。
しんどい時に必要なのは「ゴール」と「数字」だけ
迷いが生じてしんどくなった時、必要なものは2つだけだと思ってる。
① 明確なゴールを持つこと
② 数字をこまめに確認すること
この2つがあれば、どんな迷いも「ゴールに近づいているか?」という問いに変換できる。
ゴールがあると、迷った時に問いかけられる
ゴールを設定することの一番の価値は、迷った時に「これはゴールに近づける選択か?」と自分に問えることです。
自分の場合、「まず固定費の半年分のキャッシュを積む」というゴールを設定した。このゴールがあると、判断の基準が明確になる。
無駄な経費を使おうとした時 → ゴールに近づくか? → No → 使わない
節税を考えた時 → キャッシュが減るならゴールに近づくか? → No → やらない
ゴールが決まっていると、迷いが判断に変わる。
ゴールがない状態で迷うのが一番しんどい。どこに向かっているかわからない状態で走り続けるのは、精神的に消耗するだけ。まずゴールを決めること。それだけで迷いの質が変わる。
数字は嘘をつかない。だからしんどい時こそ見る
もう一つ大事なのが、数字をこまめに確認すること。迷っている時、しんどい時こそ、数字を見た方がいい。
なぜかというと、数字は嘘をつかないから。そして数字を確認しない限り、手を打てないから。
しんどい時にやること:
・先月と利益率に変化はないか
・変化があるならどんな要因か細部まで確認する
・良い変化があればその要因を増やす
・悪い変化があればその要因を潰す
自分の場合、わざわざ電卓で弾いて計算して、納得するまで確認している。デジタルで自動計算できても、手で電卓を叩くことで数字への理解が深まる感覚があるから。
良い数字の変化こそ、細かく見るべき理由
数字を確認する時、悪い変化だけじゃなくて良い変化も細かく見ることが大事。
なぜかというと、良い数字の変化はそれが成功体験だから。その成功体験を増やしていけば、会社の利益は上がっていくロジックになる。
良い変化を発見する → なぜ良くなったか原因を特定する
→ その行動を増やす → また良い変化が起きる
→ 利益が上がる
悪い変化だけじゃなくて、良い変化も同じくらい丁寧に見る。
感情は迷う。数字は正直に教えてくれる
経営していると、感情で判断したくなる場面が山ほどある。「なんとなくうまくいってる気がする」「なんか最近あんまりよくない気がする」。
でも感情は嘘をつく。良い時を過大評価して、悪い時を過小評価したり、その逆もある。
数字は正直に教えてくれる。良い時は良いと、悪い時は悪いと。感情のフィルターなしに、ありのままの状態を見せてくれる。
迷った時、しんどい時こそ数字を細部まで見る癖をつけてみてほしい。感情が揺れている時こそ、数字が羅針盤になってくれるはずです。


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