完璧な商品を作ってから出す。それっていつ出せるんですか?
零細企業こそアジャイル思考が合っています。60点で出して走りながら改善していく。この考え方が経営・副業・事業承継を変えると思っています。
アジャイル思考とは何か
アジャイルとは、もともとソフトウェア開発の世界で生まれた考え方です。完璧な計画を立ててから一気に作るのではなく、小さく作って出して、フィードバックをもらいながら改善を繰り返していくというアプローチです。
アジャイル思考のポイント:
・完璧を目指してから出すのではなく、60点でも出してみる
・出してみて反応を見る
・フィードバックをもとに改善する
・改善したらまた出す
・この繰り返しで100点に近づけていく
ただし、60点でいいやと適当にするという意味ではありません。今の自分が出せるベストを60点として出す。そして改善し続けていくということです。
完璧を目指すと、永遠に出せない
経営をしていて実感することがあります。完璧な状態にしてから世に出そうとすると、永遠に出せないということです。
❌ 完璧主義パターン
完璧な商品を作ってから出す
→ でも完璧な状態にならない
→ 世に出ない
→ 売れない
→ 反応もわからない
→ 改善のヒントも得られない
→ ずっとゼロのまま
✅ アジャイルパターン
60点で出してみる
→ 売れないがわかる
→ こうなってれば欲しいという意見が聞ける
→ 何かしら得るものがある
→ 改善する
→ また出す
→ 100点に近づいていく
完璧主義は一見真面目に見えて、実は一番もったいない動き方です。出さないと何も始まらない。
なぜ零細企業にアジャイル思考がピッタリなのか
零細企業こそアジャイル思考が合っていると思う理由があります。
大企業の場合:
方針変更に会議・承認・システム変更が必要 → 改善に時間がかかる
零細企業の場合:
自分が決めれば今日から変えられる → 改善が爆速でできる
この機動力こそ、零細企業最大の強み。
アジャイル思考と零細企業の機動力は最高の組み合わせ。
以前も書いたように、クレームをもらった翌日から対応を変えられる。お客さんの要望をその週から取り入れられる。これが零細企業の強みです。アジャイル的に動けば、この強みが最大限に活かせます。
アジャイルサイクルを回し続ける
アジャイル思考の核心は、このサイクルを回し続けることです。
60点で出す
→
反応を見る
→
改善する
→
また出す
このサイクルを早く・多く回した人が結果を出す。完璧を目指して出さないより、60点で出してサイクルを10回回した方が、はるかに良い結果につながります。
副業・事業承継を迷っている人こそアジャイルで行こう
このブログを読んでいる方の中には、副業や事業承継について迷っている方もいると思います。そういう方にこそ、アジャイル思考を取り入れてほしいです。
副業の場合:
完璧な商品・サービスを作ってから → 永遠に始められない
60点で出して反応を見る → 改善しながら育てていける
事業承継の場合:
完璧な経営者になってから継ぐ → 永遠に継げない
継いでから走りながら改善していく → これが現実的な正解
自分も事業承継してから経営を学びました。完璧な状態で継いだわけではありません。走りながら学んで、改善し続けて今があります。これがまさにアジャイルです。
まず出す。走りながら改善する。この考え方を選択肢に入れてみてください。完璧を待っている間に、時間だけが過ぎていきます。


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