農業副業を始める時、一番気になるのが初期費用だと思う。
実際にかかった費用を全部公開します。結論から言うと、思ったより全然安くできました。
農地の賃借料が年間5000円だった
まず一番びっくりしてもらえる話から。農地の賃借料、年間5000円です。面積は900平米(約270坪)。
最初に聞いた時、自分もびっくりした。900平米で年間5000円って、1平米あたり5円ちょっと。農地の借り賃って、めちゃくちゃ安い。これは農業副業を始めた人ならみんなびっくりすると思う。
農地が安く借りられる理由の一つは、使われていない農地が多いからです。耕作放棄地の問題は日本全国にある。農地を持っているけど管理できない地主さんが、安くてもいいから使ってほしいというケースが多い。
ハウスの賃借料は無料だった
農地だけじゃなくて、ハウス自体の賃借料も無料でした。これもよくあるパターンらしい。
ただし条件があって、最後は実費で解体して綺麗な状態にして返すこと。それと、定期的に草刈りをするという同意書を交わしました。
ハウスを無料で借りられる代わりに、管理の責任を持つという形。農地の地主さんにとっても、管理してもらえるなら助かるという話です。こういう条件で借りられるハウスは、地域によっては意外とあるかもしれない。
実際にかかった初期費用の内訳
では実際にかかった初期費用の内訳です。
・ハウスの修繕費(材料費):約40万円
・管理機の購入:費用含む
・灌水設備の整備:約10万円
・農業資材・その他:費用含む
・合計:約70万円
農地の賃借料が年間5000円、ハウスの賃借料が無料で、初期投資が70万円。これが農業副業のスタートに必要だった全費用です。
正直、無駄なものを買ってしまったこともあった(笑)。もっと効率よくやれていればさらに下がってたと思う。次やるとしたら60万円以下でいけると思ってる。
工賃ゼロが最大のコスト削減になった
70万円という初期費用を実現できた最大の理由は、工賃がゼロだったことです。
ハウスの修繕は全部自分でやった。本業でハウスのメンテナンスをやってるから、技術がある。材料費だけで済んだ。もし業者に頼んでいたら、同じ作業で数十万円以上の工賃がかかっていたはずです。
普通の人が農業副業を始める場合:
新しいハウスを建てる → 数百万円〜
業者にハウス修繕を頼む → 修繕費+工賃で数十万円〜
自分の場合:
ハウスは無料で借りる → 0円
修繕は自分でやる → 材料費のみ40万円
この差が圧倒的に大きい。
本業のスキルを副業に活かせたことが、低投資スタートを可能にした最大の理由です。本業と副業が直結してるから、他の人には真似できない低コスト構造になってる。
灌水設備は10万円で整えられた
農業で一番悩んだのが灌水設備でした。水をどうやって引くか、どのルートで配管するか。9ヶ月かけてハウスを直した話でも書いたけど、一番時間がかかった部分です。
でも材料費は約10万円で整えられた。配管の材料を少しずつ買って、試行錯誤しながら自分で組み上げた。業者に頼めばもっと早くできたけど、その分コストがかかる。時間を使う代わりにコストを下げた。
農業副業の初期費用まとめ
改めて整理するとこうなります。
農地賃借料:年間5000円(900平米)
ハウス賃借料:無料(最後の解体費用は実費)
初期投資合計:約70万円
内訳:修繕費40万円+管理機・農業資材・灌水設備30万円
普通に農業を始めようとしたら数百万円かかることがある。それが70万円でスタートできた。本業のスキルと、ハウスを無料で借りられたことが、この低投資を実現した理由です。
農業副業に興味がある人で、もっと詳しく知りたい人がいれば気軽に相談してください。自分の経験を全部お伝えできます!
次回は、経営者になって気づいた、会社員時代に知っておきたかったお金の話を書きます。



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