会社を壊す方法は80年前に完成していた!その名はサボタージュマニュアル

経営者マインド編

あなたの職場に、こんな人はいませんか?
どうでもいいことをつついて会議を長引かせる人、話を脱線させる人、何も決定しない人。実はこれ、80年前に作られた「組織を内側から壊すマニュアル」そのままだったりします。

サボタージュマニュアルとは何か

サボタージュマニュアルとは、第二次世界大戦中にアメリカのCIAの前身であるOSSが作成した文書です。敵国の組織を内側から崩壊させるための工作マニュアル。約80年前に作られたものです。

「サボる」という言葉の語源も、このサボタージュから来ています。

およそ6年前にリベ大で知った時は衝撃だった。なぜかというと、マニュアルの内容が「あ、これ普通の会社でやってることじゃん」ってなったから。

マニュアルの中身がヤバすぎる

サボタージュマニュアルに書かれている「組織を壊す方法」の一部を紹介します。

「できる限り会議を開け。重要でない問題を徹底的に議論せよ」

「できる限り多くの事項を委員会に付託せよ。委員会はできるだけ大きくせよ」

「すべての規則を厳格に適用せよ」

「有能な人間を昇進させるな。無能な人間を重要なポジションにつけよ」

「士気をくじくために、前回の決定を蒸し返して議論せよ」

「指示された仕事は常に遅くせよ」

読んでみてどうですか?「あれ、これ普通の会社でよくある光景じゃない?」と思いませんか(笑)。

前職の会議、スパイに囲まれていた説

このマニュアルを知った頃は、前の会社にいた頃で会議はまさに超一流のスパイだらけ。

どうでもいいことをつついて会議を長引かせる人。話を脱線させて本質からずらす人。何も決定しないまま終わる会議。有能な社員が評価されずにダメな社員が評価される場面。

「これ、スパイしかいないやーん!超一流のスパイたちに囲まれてる!ガクブル」

もちろん実際にスパイではない。でも、結果的にサボタージュマニュアル通りの行動になってる。

ただ、面白い副産物があった。このマニュアルを知ってから、会議の時に「どうせスパイが多くて聞いてないやろな」と思うようになって、会議への緊張が一切なくなった(笑)。気楽に会議を回せるようになったのは、ある意味サボタージュマニュアルのおかげかもしれない。

スパイじゃないのにスパイになってしまう理由

実際には悪意を持ってやってる人は少ないと思ってる。なぜそういう行動になるかというと、会社を守ろうとしているからだと思う。

「もう少し慎重に決めたい」→ 何も決まらない

「リスクを考えると…」→ 本質を捉えていない発言になる

「前回の事例では…」→ 議論が蒸し返される

善意の慎重さが、結果的に組織を停滞させる。

スパイじゃないのに、スパイ同然の行動になってしまう。これが組織の恐ろしさだと思ってる。

これは他山の石ではない。自分も気をつけないといけない

経営者となった今、「これは他人事じゃない」そう思う。

「財務の確認、明日でいいや」

「この返信、後でいいか」

「この判断、もう少し考えてから」

こういう小さなサボりが積み重なると、やがては超一流のスパイにのし上がっていくかもしれない(笑)。

小さなサボり → 習慣になる → 判断が遅くなる

→ 動きが鈍くなる → 気づいた時には組織が停滞している

経営者こそ、自分がスパイにならないよう意識し続けないといけない。

あなたの職場にもスパイはいますか?そして自分自身、知らずにスパイになっていませんか?

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